前口太尊の超パンチドランカーっぷりにSOGタッグ王者・和田拓也の怒り収まらず。10・1新宿での王座戦は大荒れ必至!?【ガンプロ】
王者組の勝村周一朗(左)と和田拓也
前口は「今回、初めてのプロレスのタイトルマッチということで、ゾクゾクと緊張が入り混じって、緊張のほうが先行しているんですけど。すごいチャンピオンたちと戦えて、そして歴史のあるすごいベルトなので挑戦できて光栄です。一生懸命頑張るのみです」と発言。キック出身の前口はパンチドランカーのため、かねて「昔のことは覚えてるが、最近のことは覚えてない」と公言しているが、それにしてもぶっ飛んだパンチドランカーっぷり。
これに対し、王者組の和田は「パンチドランカーが初めてのタイトルマッチだとか、本番がどうとか言ってるけど、ガンプロの前口太尊に対する甘さがどうなのかなという不満しかない」と怒りを隠せず。さらに「勝ってもないのにタイトルなんて挑戦するものじゃないし。佐藤光留はもちろん認めますけど、太尊はこの間の川崎(8月26日、富士通スタジアム川崎での光留プロデュース興行)でも俺に獲られているわけだし、ちょっとガンプロが甘い。僕は不満しかない」と顔色を変えた。
勝村は「2代目王者になってからベルトが届いて、これは僕らのベルトになったんですけど。初代王者がこのベルトを巻きたかったという思いは分からなくもないので、記念にカメラの前で巻かせてあげてもいいんですけど。本チャンのタイトルマッチで、そう簡単に僕らが負けて譲ることはありません。しっかり勝って防衛して、初代チャンピオンの2人は結局、ベルトに縁がなかったという結末を見せようと思います」と冷静にコメント。