日本初上陸!蓮の実餡月餅発祥の広東料理店「蓮香楼」が銀座にオープン
9月29日は「中秋の名月」。中国では「中秋節」と呼ばれ、旧暦8月15日に行われる伝統行事で、月を見ながら満月をかたどった月餅を食べるのが慣わしだ。そんな「中秋の名月」に欠かせない “蓮の実餡” の月餅を広めた広東料理の名店「蓮香楼(れんかろう)」初の海外店舗が中央区銀座にオープンした。
日本初上陸の「蓮香楼」の名物料理「広東式ダック」2800円(税込)
中国・広州で134年の歴史を持ち、伝統的な食文化を守るための国家認定印「国家特級酒家」を取得する老舗の広東料理店「蓮香楼」。蓮の実餡入り月餅の発祥の店として知られる同店の中国本土、香港以外の初の海外店舗がこの銀座のお店だ。
事前に行われた試食会では「蓮香楼」の名物料理が振る舞われた。焼く前にさまざまな調味料をお腹に詰めて味付けされた「広東式ダック」は、「北京ダック」と違って皮だけでなく肉まで食べられるのがポイント。そのままでもお好みでたれや梅ソースをつけてもおいしい。「香港チャーシュー」は豚のバラ肉を使用し、皮のカリッとした食感と脂の甘みが絶品。しっとりした食感の富士ヶ嶺ポークを使用した「広東式腸詰」はお酒のおつまみにも。