髙橋直輝が中島千博を破り悲願の王座獲得。最後は「今日の調子は? 絶好調!」を全員で唱和【Krush】

髙橋の右ストレートが伸びる(撮影・須山杏)

 髙橋は2019年からK-1グループに参戦するもフェザー級では勝ったり負けたりの戦績。昨年5月からスーパー・フェザー級に階級を上げるや4戦4勝(2KO)と一気に浮上。4勝の中には中島が下した友尊、西元も含まれ、今回のタイトル挑戦を実現させた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。遠めの距離で機をうかがう。中島は距離を詰めて蹴りを狙うと髙橋が右ストレートをクリーンヒット。中島はすぐに左ミドルを返す。中島は右の顔面前蹴り。中島は右ローとミドル。高橋も右カーフ。中島はスイッチを繰り返し左ローも。中島の後ろ回し蹴りは髙橋がバックステップ。