勝村&和田の格闘コンビが「変態パンチドランカーズ」を返り討ちでSOGタッグ王座V2。若手の中村が石井をパートナーに決起【ガンプロ】

フィニッシュは和田のオモプラ和田スペシャル

 ここで、この日の第2試合(石井慧介&中村宗達&HARUKAZEvs高尾蒼馬&冨永真一郎&小林香萌)で、大先輩の冨永から殊勲の3カウントを奪取した中村がリングに上がり「あなたたちから、そのベルト獲りたいと思いました。パートナーは決めてます。石井さん、僕と組んでベルトに挑戦しましょう」と堂々たるアピール。石井も「指名ありがとう。自分も同じようなことを考えてた気がする。組んだらいいチームになる。よし、獲ろう!」と呼応。中村は「僕と石井さんの若いコンビで、この年寄りコンビ、余裕で倒せると思うんで」と禁句が飛び出した。

 勝村は「オマエは若いかもしれないけど、あのパートナー(石井は38歳)はまあまあいってんじゃねぇか? 俺らのこと、年寄りって言ったぞ。俺らも昔は歯向かってた頃もあるから、その挑戦受けてやるよ」と受諾。さらに「それ以外でも、俺たちは誰の挑戦でも受ける。100回防衛する予定だから。このベルトが欲しいヤツらはその列にどんどん並んで挑戦してきてください」と続けた。

 バックステージで勝村は「佐藤光留、前口太尊、予想通り、しんどい。太尊はどんどん強くなってるんで。これで勝ったから自分たちがホンモノかなと思います。宗達は若いし勢いもある。石井を指名したところはちゃんと考えてるな。宗達じゃなくて、石井からしっかり3カウントかギブアップ取って。俺らの力を見せつけて、この先、どんどん強豪を潰していけたらと思います」、和田は「ガンプロ! 宗達、いい選手だけど、太尊みたいに甘やかしてたら育たないんじゃないか。決まったら壊しに行くしかないから。その覚悟でやってほしい。俺は世界に出るから」と王座死守を誓った。