山下実優が4度目のプリプリ王座戴冠に意欲「瑞希が持ってるベルトだからこそ挑戦したい」【東京女子プロレス】

　ベルトを獲る自信はありますか？
「100％！　入場のときに足をくじかなければ（笑）。くじいても大丈夫です」

　過去に山下選手がチャンピオンのとき、逆の立場でもプリプリ王座戦で対戦していますが、心持ちは違いますか？
「今回は面白い。ベルトを持ってるときと持ってないときのフィーリングって明らかに違うんで。立場が変わって戦うなかで、また違う自分たちの戦い方が生まれる。気持ちだったり、その気持ちのなかで生まれる雰囲気だったりが違うと思うんで。それはそれで面白いと思います」

　4度目の戴冠がなれば、これまでとは違う景色が見えそうですか？
「毎度毎度違うんで、今回獲れたら違うと思う。瑞希から獲れば達成感もすごいでしょうし。また自分が獲れば、今までにない山下実優のチャンピオン像、チャンピオンロードがお見せできると思います」

　具体的には？
「自分がよく海外に行くんで、そういったところで、リスキーなことをどんどんしていきたい。海外でベルトをかけていきたいですし。逆に今“東京女子に行きたい”っていう海外選手がメチャクチャいるんです。各団体に行くたびに言ってくる選手が多いんで。そういう選手を呼んで、日本でベルトをかけて戦うのも面白いと思うんで。そういう意味で、いろんな景色が見せられるんじゃないかと思う。英国のEVE、米国のベルト（SPARK女子プロレス王座）も持ってるんで、いろんなところでできたらいい」

　獲れればプリプリ王座含めて3冠王になりますし、日本のみならず、海外も股にかけて戦っていきたいですか？
「ハイ。12月（14日）は東京女子の米国大会も決まってますし。もし自分がベルトを獲っていれば、タイトルマッチに限らず、何かできればいいと思います」