プリプリ王座争う瑞希と山下実優が“愛”について語る「みぃちゃんの重すぎる愛も私は何倍にも重くして返してやろうと」【東京女子プロレス】
V4戦になる瑞希は「3月にチャンピオンになってから、自分なりのやり方で自分らしく愛を持って防衛戦を重ねて。やっとやっとたどり着いたベルトだったので、覚悟を持って歩んでこれたなって思ってます。ホントにみぃちゃんとは違うプロレス人生を歩んできたなと思ってて。私はこれが初めてのシングルのベルトなんですけど、みぃちゃんは3回獲っているとか。ホントにまったく違うプロレスラー人生を歩んでて。みぃちゃんってすごいなってもちろん思うし、みぃちゃんしか持ってないものもあると思うけど、瑞希にしか持ってないものもあるって今は思えてるので。ホンマににみぃちゃんと戦うのって嫌なんですけど、試合中も嫌だなって思うくらい嫌なんですけど。みぃちゃんのことは大好きだし、何度出会っても友達になるだろうなって思うから、みぃちゃんは瑞希のことをメッチャ好きやなって感じるので、みぃちゃんのその重すぎる愛も私は何倍にも重くして返してやろうと思ってます」と話した。
「お互いの強さをどこに感じる?」との問いに、山下は「(9・18)名古屋大会でも自分が攻めてるな、いけるなって時に一気にやられる感じとか。ホントに何回も戦ってきてて、すごい分かってるつもりでも、どこかで波に飲み込まれてしまう強さというか、もともと負けず嫌いなところとか。蹴れば蹴るほどすごい火が付くタイプなので、それがまたベルトを持つことで、責任感が増していることで気持ちの強さが一気に増してるなって思ったので。これはやっぱり、蹴り倒さないと倒せないなっていうのは思いました」。瑞希は「どこからでも飛んでくる足が嫌いです。足癖がホントに嫌いです。でも何度もやってきているので予想できる。みぃちゃんって意外とストレートなので。“来るな”って分かる瞬間もあるんですけど、右も左も蹴れるのって強いなって思ってて。ホントに足が出るタイプなので、ギリギリで。私もギリギリで手足が出せるように気を付けます」と語った。