プリプリ王座争う瑞希と山下実優が“愛”について語る「みぃちゃんの重すぎる愛も私は何倍にも重くして返してやろうと」【東京女子プロレス】

「以前より実力が拮抗している感じはあるか？」と聞かれると、山下は「もとから自分より下だなとか上だなって意識はないので。そういう意味では、拮抗し続けてきた相手だと思っているので。タイミングだと思うんですよ。空気を変えたもん勝ちだし、本当に拮抗し続けてきている相手だから、本当にタイミングが大事だなって思う」。瑞希は「私もみぃちゃんにタイトルマッチだったりで負けてはいますけど、トーナメントで勝ててるっていうところもあるので。本当にタイプが違うので、比べるっていうのはすごく難しいと思うんですけど。私もみぃちゃんに怖いって思うところもあるし、みぃちゃんも私に苦手だなって思うところもあると思ってて。タイトルマッチを前回した時に、限界のその先に私はいけなかったので、そこで勝敗の差が付いたかなって思います」と述べた。

　瑞希から「愛が重すぎる」と言われた点について、山下は「本当にその通りだと思います。瑞希の選手像がすごく大好きで、人間としても大好きですけど。全部大好きなんですけど。でも何より東京女子に対する愛だったり、人に対しての愛っていうのが、話をしててもシンプルにいい奴だなって。やっぱりベルトのことも、私がチャンピオンの時とか瑞希が獲る前からベルトに対しての気持ちだったりとか、東京女子への気持ちだったりとか。本当に愛が強い人だから。そういうところで好きだなって思います。本人が言う通り“重い愛”ですね」と苦笑。逆に山下への愛に関して、瑞希は「ないって言ったらウソになりますけど、まぁないですかね。でも私は好きだって言ってくれる人のことを本当に大好きだと思うので。その気持ちは全部受け取ります。ちゃんと返します」とつれない答えだった。