ケンコバ『北斗の拳』影響で「死兆星が見えた」「その水飲んでみろ」と祖母をババア扱い
お笑い芸人のケンドーコバヤシが10月5日、港区六本木の森アーツセンターギャラリーにて『北斗の拳40周年大原画展 ～愛をとりもどせ!!～』（10月7日～11月19日）オープニングイベントに登壇した。
左から『北斗の拳40周年大原画展 ～愛をとりもどせ!!～』オープニングイベントに登壇した原哲夫氏、ケンドーコバヤシ、武論尊氏
1983年に「週刊少年ジャンプ」にて連載開始され、今年で40周年を迎えた不朽の名作漫画「北斗の拳」。連載開始40周年を記念して開催される史上初、過去最大の総作品点数400点以上を集めた原画展が『北斗の拳40周年大原画展 ～愛をとりもどせ!!～』だ。
原作の武論尊氏、漫画の原哲夫氏と共に「北斗の拳」読者・ファン代表として登場したケンコバは「一ファン、一読者としてこの場に登壇させていただくことが本当に光栄」と喜びつつ「入り口で死兆星がさんさんと輝いているのがはっきり見えた。今、オカンに電話したいくらいの気持ちの中で何とか歯を食いしばってピーアールしていきたい」と決意を語った。
まず、本展のために描き下ろした新作絵画の感想を「どうでした？」と聞くケンコバに、思わず「死にました（笑）」と原氏。制作のために作ったアトリエスペースを孫のおもちゃに占拠され「すみっこの四畳半くらいでディズニーやキティちゃんに囲まれて描いた」とぶっちゃけた。
会場にはクラウドファンディングによってフォトスポット「サウザーの玉座」が再現され、ケンコバが「すごかったですね、あの玉座」と話を振ると武論尊氏は「座ってみた瞬間に “おぉ、反社だ” って言われた（笑）」と返し笑わせた。