赤井沙希が引退試合の6人タッグでノアの丸藤正道と対戦。「造形が綺麗な状態というよりも、命をかけてすべてをやり切った姿を見せたい」【DDT】
「赤井沙希引退試合」に出場する岡谷、坂口、赤井、丸藤、樋口、山下(左から)
対戦する樋口は「イラプション、坂口さん、岡谷、そして赤井さんには感謝と尊敬の念しかありません。試合当日にはその感謝と尊敬の念をぶつけて、プロレスラー赤井沙希の介錯をきっちり務めたい」とこちらも時折言葉を詰まらせた。
山下も「このような素晴らしいカードに自分が入れてすごくうれしい。赤井さんとは同じ年、同じ場所でデビューした同期です。これまでSNSなどで2ショットなどは載せなかったんですが、実はプライべーでご飯とかに行っていたりします。その時にはプライベートの話もしますが、プロレスの話をよくします。私が東京女子プロレスを愛しているように赤井さんはDDTをすごく愛している。そんな赤井さんとプロレスの話をするのが大好きでした…」と絶句。そして「リング上で赤井さんと蹴り合うのはめちゃくちゃ楽しくて、特別なものでした。なので最後に選んでもらった以上は自分もしっかりその気持ちをぶつけたいし、赤井さん、最後まで蹴り合いましょう。楽しみましょう」と赤井に呼びかけた。最後は「ただ、赤井沙希引退試合とはなりますが、戦いなので、締めるところはしっかり締めて。丸藤選手、樋口選手もいますし、坂口選手、岡谷選手は初めての相手になりますので、しっかり勝負して勝ちを取りに行きたいと思っています」と東京女子プロレスの“エース”としての顔でコメントを締めくくった。