秋山&鼓太郎が“馬場さん生誕の地”で全日勢退け、アジアタッグ王座初V。坂口が挑戦表明【DDT】
フィニッシュは秋山のリストクラッチ式エクスプロイダー
試合後、イラプションの坂口、岡谷が現れ、岡谷が「やっぱ強いな。すげぇな。最高のタッグチームだよ。俺たちの次に。でも一番勢いのあるのは俺たちのチームだ。俺たち今2冠王者だけど、もうすぐ2人になっちまうんだよ。それで必要になるのが、その存在の証明だ。命令だ。そのベルトに挑戦させろ!」とアピール。坂口は「ここ三条はジャイアント馬場さんのおヒザ元。その馬場さんが生前かわいがってたのがウチのオヤジ。坂口征二が一番最初に巻いたのがそのベルト。その息子がこの場所で挑戦表明する。それだけでも十分ドラマがあるだろ」と続けた。
秋山は「OK! オマエ(岡谷)は関係ないけど。坂口選手、アンタの言葉で十分だ。その歴史、もう今語る人もいなくなってる。やろう!」と受諾。大会終了後、タイトルを管理するPWFの認可が下り、11・3新宿での王座戦が決まった。