プリプリ王座奪還の山下実優が10・27後楽園での“北欧の未確認モンスター”レジーナとの初V戦に武者震い【東京女子プロレス】

“北欧の未確認モンスター”レジーナとの初防衛戦に武者震いの山下

 挑戦者のレジーナに関して、山下は「私は165センチで、身長が自分とあまり変わらず、100キロ超えということで、おそらく体がぶ厚い。なので自分の蹴りがどれだけ響くかが、戦いのキーポイントになるんじゃないかと。日頃練習でミット打ち、かなり打ち込んでるので、心配ないのかなと思います。ただ、フィンランドで持ってるベルトは男子とも争うベルトで、そういった相手を倒してきてるということで、体重だけではない強さがあると思う。そこはちょっと怖いかなと思うので警戒していきたい」と分析。さらに「分からないところも含めて、自分はワクワクしますので、自分らしく真っすぐ戦って、このベルトを防衛したいと思います」とキッパリ。
 
 レジーナは10・20会津若松大会から参戦するが、山下は10日に米国遠征に出発し、会津若松、仙台(10月21日)両大会を欠場するため、前哨戦なしでの王座戦になるが「心配ない」と言い切った。ただ「海外に行けば、全員が初対決になりますけど。フィンランドの選手は初めてなので、フィンランドのプロレスがどんなものなのかも想像つかないんで。ワクワクもあり、ちょっとした恐怖もある」と本音もチラリ。
 
 そして「写真を見て思ったのは、100キロ超えですから、がたいもいいなと思いましたけど、身体能力が高そうだなという印象はありました。映像は試合が近くなったら見ます。しっかり練りたいなと思います」と初対戦の強豪との戦いを前に武者震いしていた。

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