元空手世界王者・長野じゅりあが10・27後楽園で宮本もかとの「真拳空勝」でタイトル初挑戦【東京女子プロレス】
初防衛戦の相手が決まった角田は「私もやっと獲ったベルトだから、簡単に手放すわけにはいかないし、初の防衛戦なので。この一戦は大事にしたいなって気持ちなんですけど。じゅりあちゃんとあんまり試合をしたことがなくて、知らないんですよ。映像では見てるけど体感したことが少ないので、もかちゃんとじゅりあちゃんと2人のことを知っていくってことが大事だと思うので」として、“知る”ために長野のグラビアが掲載されている週刊誌を購入して持参。乃蒼は「お2人はフリーWiFiはよく使いますか? ここはきっちり勝って、フリーWiFiをいっぱい使ってもらえるとうれしいです」と語った。
両チームが調印書にサインすると、宮本&長野はチーム名を「真拳空勝(しんけんくうしょう)」と発表。宮本によると「お互いにバックボーンが空手ということもあって、真っすぐ拳で真剣に勝ちにこだわる」との意だという。
長野はベルトに挑むこと自体が初となるが、「今までは負けも多く。ベルトが欲しいって言えないし、自信もなかったんですけど。もかさんと一緒に戦ったり、シングルで戦って、やっと声に出してベルトが欲しいって言えるし、そう思えたので。そういう面では、もかさんにすごい感謝してますし、挑戦するからには絶対に獲りたい。負けるのはイヤなので、ベルトを巻きたいって気持ちで燃えている感じです」と意気上がった。
現在、長野はほかの活動との兼ね合いで試合数が限られているが、ベルト獲りを果たした場合「もっと私自身、プロレスの試合に出たい。試合するまでは不安な気持ちもあったりしたんですけど、リングに立つと楽しいし燃えるし。また試合したいっていうふうに思っているので。もっとリングに立ちたいって意志は強くなった。昨日の試合で結構大きく自分の気持ちも変化したので。看護師とかを辞めるつもりはないんですけど、それでももっと試合数を増やしていきたいなと思っています」と意欲を見せた。