王者・和島大海がカルロス菊田Pに「旅行がてらいい感じの」ヨーロッパ遠征を要望【K-1】
ワジMAXポーズを決める和島大海
新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。この日は3つのタイトル戦とスーパーファイト1試合が発表された。
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)が初参戦となるオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)を相手に3度目の防衛戦に臨む。
和島は2021年12月の大阪大会で木村“フィリップ”ミノルを破り王座を獲得。これまでジョムトーン・ストライカージム、ジョーダン・ピケオーという強豪を相手にいずれもKOで2度の防衛を果たしている。昨年行われた「THE MATCH 2022」では第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアにKO勝ちを収めるなど、現在、2020年9月から8連勝でうち7KO勝ちと盤石の強さを見せている。
フェンはWLF武林風 -70Kg級世界王者で中国70kg最強の呼び声も高いファイター。9月に行われた「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」では中国・武林風の推薦選手であるリュウ・ツァー(唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)が優勝したのだが、フェンについても武林風から強い推薦があり、今回の挑戦が実現した。またかつて和島にSNSで対戦要求したこともあるという。