王者・和島大海がカルロス菊田Pに「旅行がてらいい感じの」ヨーロッパ遠征を要望【K-1】
和島は「オウヤン・フェンは2~3年前に対戦要求があった。調べてみたら戦績も近くて、すごくいい選手だなと注目していた。この2~3年の間にお互いにベルトを獲った。お互い本当に負けられない試合になるので頑張りたい。これってベルトを2本かけたりできたりしないんですか?」と会見に同席したカルロス菊田K-1プロデューサーと宮田充Krushプロデューサーに要求。
宮田氏は「全世界に配信されている前で即答できるわけないじゃないですか(笑)。王者の発言なので預からせていただきます。難しいと思うけど言うだけ言います」と語るにとどめた。
フェンもそうだが世界から狙われる立場となっていることについて和島は「世界中から“和島と戦いたい”と言われるのは光栄なこと。これからも勝ち続けたい」と語る一方で「プレッシャーしかないですよ。うれしいですけど、本当にプレッシャーしかなくて。でもそのプレッシャーでどんどん強くなっていけると思う。今回も自分から“大阪でタイトル戦”というのは伝えている。これからもどんどんプレッシャーのかかる相手を連れてきてもらえればと思っている」とも。
K-1では来年から海外戦略を本格化させるのだが「日本だけじゃなくて、世界のリングで戦っていって、K-1が強いということを証明していきたいので、どんどん世界でやっていきたい」とK-1王者としての自覚たっぷりの発言。しかしその後に「旅行がてらいい感じのパリとかイタリアとかスペインとか。ヨーロッパ好きなんですよ。試合後も長めに。中国の試合は夜1時に試合が終わって、朝5時の飛行機で帰って来た。そういうのだけないようにお願いします」とヨーロッパ遠征を要望。これに菊田氏は「ヨーロッパは旅行好きにはいいところだと思います」とさらりと返した。