ダイアンが未来の釣り人と川柳対決! 釣りマナー向上大使に就任
お笑いコンビのダイアンが釣りマナー向上大使に就任、10月12日、都内で行われた就任式に登壇した。マナーを守りながら釣りをより楽しんでもらうことを啓発するのが目的で、2人はネーム入りの特注ライフジャケットを手渡されると頭上に高々と掲げた。
津田は「芸能界、お笑い界から釣りのマナーを啓発していきたい」と意気込みのコメント。ユースケも「素敵なものをいただいて身が引き締まる思い」とイベントに登壇時のお決まりのフレーズで挨拶。「初心者ですけれども、釣りをするときはマナーを守って、マナーの中で最大限楽しんで、いい釣りを心がけてやっていきたい」と、誓った。
釣りのマナーについて聞かれると、津田は「正直、意識せずに守っているのかなって。ごみは持ち帰る。津田が釣った後はきれいになっているなって言われるぐらいの意識でやっています」
また「釣り場には主がいる」といいつつも、「(マナーは)声を掛けたら教えてくれますから、みんな優しいので。そういうところで学んでいくのもいいのでは」と話した。
イベントでは、津田と未来から来た釣り人が現在募集中の「釣マナー川柳」のお手本を披露するパートも。
未来からきた釣り人の一句は「マナーを守る そんなあなたの エサ食べたい」。魚目線の句にダイアンの2人は「なるほど」「確かに響く」と感心。
一方、津田が「釣人生のすべてをしたためた」と発表した一句は「ゴミ捨てぬ 釣り人たちは ごいごいすー」。まばらな拍手に「みなさん、どうもありがとうございました。われながらいいのができました」と津田。
審査を担当したユースケは厳しめで「2人に共通するのは浅薄い。未来から来た釣り人さんはどうして魚目線なのか、魚はそういうふうに思っているのかと思いました。(津田の一句は)初心者にも分かってる。これは審査が難しいですね」と下を向いた。結果は僅差で未来から来た釣り人に軍配が上がると、津田は「面白く伝えるのは難しいけれど、マナーのこと真剣に訴えたいねん!!!!!」と声高に語った。
津田は釣り好きで知られ、ユースケは「本当に初心者」。津田はバスや海、堤防などいろんな釣りをしているといい、「釣れなかったことはない」とコメント。先日は番組の企画で70センチオーバーの鯛を釣り上げたという。
津田によれば、釣人としてのユースケは「真面目」だそう。番組の企画で青物を狙って千葉に釣りに行ったときに津田らが動けなくなる一方で、2時間しゃくり続けたのだという。「ユースケのこと誤解されている方はいると思うんですけど、本当に真面目なんです」と声を大きくすると、ユースケは「僕は真っ白な男ですし、釣りだけは嘘なしで裸の心のままでぶつかっていきたい」と静かに語った。
釣りマナー川柳は12月22日まで募集している。応募は、LOVE BLUE 地球の未来を_つり環境ビジョンの公式サイトからできる。優秀作品は2024年1月の釣りフェスティバル2024で発表される。賞品もある。