「生メロンパン」も登場!ファミマのパン「ファミマル Bakery」でメロンパン3種発売

「中までおいしいメロンパン」試食会に登壇したファミリーマートの益尾雄大さん、鈴木崇義さん、上妻春香さん、林和也さん

 その理由を「PBのファミマルには社内の厳格な申請プロセスやルールがある。これらをしっかり遵守して商品開発することで、今まで以上に品質のよい商品をお客様に届けていきたい。そもそもファミマルは、お客様にファミリーマートの物作りの姿勢やPBを認知していただきたいという思いから、複数あったブランド名を『ファミマル』に1本化したもの。パンカテゴリーをファミマルに組み込むことで、より “ファミリーマート=ファミマル” が認知され、おいしいことを理解して購入していただきたい」と説明。

 ファミマル化に伴ってパッケージデザインも一新し、一部商品の包装フィルムの厚さを5ミクロン薄くすることで年間プラスチックの使用を225トン削減する見込みだ。

 続いて「中までおいしいメロンパン」シリーズの開発意図について、同社FF・スイーツ部の鈴木崇義さんは「いろんな定番のパンをおいしくすることに取り組んできたが、中でも特に人気の高いメロンパンの可能性を広げられないかと考えた。アンケート調査などから外側のビスケット生地は強化されているが、中の生地の印象が薄いという課題が見えてきた。メロンパンの中をもっとおいしく、バラエティーを持たせることができればメロンパンがもっと楽しくなるのではないか」などと語った。