鈴木千裕が「彼はテイクダウンに来る。臆病だから」と王者ケラモフを挑発。リカバリーは「あるものを食えばいい」【RIZIN】
ミット打ちでは強烈な右ストレートを打ち込む
あの挑発についてはケラモフを打撃戦に引き込もうという作戦ではという見方が一部にあるのだが「彼はプロなんで、自分が勝てるベストの考えを出してくる。僕のクレベル戦を見たら、僕がセコンドだったら“寝技が弱いから倒して自分のペースに持ち込んで確実に勝ちに行け”と言う。それを破って戦ってきている選手なら王者にはなってない。だからテイクダウンに来る。彼は臆病だから。俺には分かる」との見立て。
6月にクレベル・コイケと対戦した際には、戦前「三角絞めが来たらそのまま持ち上げる」と語っていたのだが、ケラモフの強烈なテイクダウンについては「倒されたら頑張って立つ。極められそうなったら頑張って逃げる。それしかない。凝った手業は持ってない。シンプルかつ大胆な技で対応する」と今回も方向性は変わらず。