資生堂「ベネフィーク」赤い粒で “乾くひまもない” 新エイジングケア美容液発売
発表会でトークを行う松本千登世さん(左)と伊藤成彦ベネフィークブランドマネージャー
さらに「秋の肌に着目すると、夏場の紫外線のダメージによって保湿機能やバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れが気になってくる季節。私どもの研究では乾燥や肌荒れを起こした後に、肌の中でβノイズという情報伝達物質が出てくることが分かっている。βノイズは神経細胞を刺激することで不快シグナルを出し、心が不快感を感じることにつながる。心の状態が悪いと肌に、肌の状態が悪いと心にという不快なループが起きることも考えられ、ベネフィークは悩みに対して対症療法ではなく、根本的なところにアプローチすることを考えている」と解説した。
「ベネフィーク セラム」のコンセプトは「乾くひまもないほど、うるおいが湧き上がる。」。大地の美容成分であるナツメエキス、ケイヒエキス、オタネニンジンエキス、グリセリンと大地の香気成分であるオレンジエレメントを配合。透明ジェルが肌にすっとなじみ、時間差で美容成分の詰まった赤い粒がじっくり浸透していく時間差浸透処方を採用することで、テクスチャーのなめらかさを実現しているという。パッケージは人間工学に基づいたデザインで、アート作品のような佇まいと使いやすさにこだわった。
美容エディター・ライターの松本千登世さんは「一番面白いなと思ったのは、テクスチャーと香りがスキンケアの時間ごと気持ちよく包んでくれる感じ。心地よさがつながっていく感覚と同時に、調子いいなという肌がつながっていく」と評価した。「ベネフィーク セラム」は10月21日に全国の化粧品専門店にて発売。参考小売価格は税込1万450円~税込1万1000円。