パンサー、こども記者の取材VTRに絶賛&反省の弁!?「こどもスマイルテレビ」第3弾

「こどもスマイルテレビ」収録後に取材に応じた「パンサー」(左から菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)

 収録を終えた報道局長の向井は、こども記者が制作したVTRに「取材に対する熱量や出来上がったVTRは大人か子どもか関係ないクオリティーで、見ていて勉強になったし知らなきゃいけないことを教えてもらった」と舌を巻く。報道記者の菅は「埋め立て地があと50年くらいで埋まって、これ以上広げることができないのは全く知らなかった」、同じく報道記者の尾形も「自分も一家のあるじとして、家で直下型地震が起こった場合どうすればいいのか教えてもらえた。すごくいい取材だったと思います」と子どもたちを称えた。

 取材姿勢について尋ねると、尾形は「いやー、かわいかった!」と目を細め「子どもたちのいいところが出ていたし、勉強にもなる。見たくなるVTRに仕上がっていた」と絶賛。向井が「子どもだからこそできる純粋な質問に、答える大人側もガードが下がっていたよね」と同調すると、なぜか菅だけ「強いて言うなら、画面の下から飛び出す演出は子どもだからこそ許されること。46歳の芸人とかだったら見てられないです(笑)」と辛口に。

 子どもたちが手掛けた動画編集もポイントのひとつ。向井が「展開の早さやカットの切り替わりは、YouTubeを小さい頃から見ているネイティブ世代だからこそ身についてる感覚だろうな」と言うと「テンポもいいし、見やすかった。俺はあんなふうに編集できないから、やっぱり子どもたちの感性が素晴らしいんじゃないですか」と尾形。菅は「数秒間のセリフでも15分くらいかけて編集してると聞いて、今まで番組でVTRを見ても何も思ってなかったけど、そりゃあ適当なボケをすれば切られるよなと(笑)。これからは丁寧にやろうと思いました」と反省を述べた。

 番組の見どころについて向井は「こども記者たちの頑張りと作品がこの番組の全てです」、尾形は「俺らは “いいもの見せてもらったな“ という感じで、見せ場は100%子どもたち」、菅は「存在感のないインディアンスですね(笑)。本当は取材中めちゃくちゃボケてると思うんですけど、やっぱり中年のインディアンスより、未来ある少年・少女たちを見てほしいという番組の判断もあったでしょう」とアピールした。

(TOKYO HEADLINE・後藤花絵)