秒殺KO勝ちで王座獲得の悠斗「KrushとK-1の両方獲るのが僕の夢」とK-1王座に照準【Krush】
崩れ落ちる大鹿(撮影・須山杏)
1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけてパンチ、ローの悠斗に大鹿は回って右ロー、そしてパンチを返す。リング中央で大鹿が放った右ストレートに悠斗が右フックを合わせいきなりダウンを奪う。すぐに立ち上がった大鹿だったが、悠斗は右フックから返しの左フックを打ち抜くと大鹿はそのままヒザから崩れ落ち、2度目のダウン。失神しピクリとも動かずレフェリーが試合を止め、悠斗が47秒でKO勝ちを収めた。
悠斗は試合後のマイクで「ずっとこのために生きてきました。まずは支えてくれるチームの皆さんと応援に来てくれる仲間たち、先輩方、家族、今日は妻と子供にかっこいい姿を見せられました。でも僕がここまで強くなれたのは大鹿選手と大鹿選手の応援団のお陰なので、感謝してます」と感謝の言葉。