秒殺KO勝ちで王座獲得の悠斗「KrushとK-1の両方獲るのが僕の夢」とK-1王座に照準【Krush】

ボクシング、ムエタイに続き、Krushのベルトを獲得(撮影・須山杏)

 そして「僕は不可能といわれることをやって来た、ボクシング、ムエタイ、Krushの3つを巻いたのは世界で僕だけだと思います。僕の夢はこれだけではない。僕の夢はK-1の王者。KrushとK-1の両方獲るのが僕の夢。K-1ファンの皆さん、僕のことを認めてくれましたか? 誰でも倒します。絶対に面白い試合をします」とK-1王座に照準を定めた。

 K-1では現在、フライ級王座は制定されていないのだが、悠斗は試合後の会見で「現状、僕が一番ふさわしいと思う。僕のためのベルトになるんだろうなと思う」と王座創設をアピールした。

「Krush.154」(10月21日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushウェルター級/3分3R
○田上“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)(判定2-0=30-29、30-29、30-30)水上陽生(ポゴナ・クラブジム)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushフェザー級/3分3R
○寺島想(AX GYM)(判定3-0=30-25、30-25、30-26)サガエ・ルーカス(ブラジリアンタイ)●

◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushフェザー級/3分3R
○橋本雷汰(BFA-SEED)(3R1分53秒、KO)YU-KI(隆真ジム)●

◆第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○三宅祐弥(Hacker GYM)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)SOUL(IMPACT)●

◆第2試合/Krushフライ級/3分3R・延長1R
○大夢(WIZARDキックボクシングジム)(2R1分58秒、KO)宗一郎(朝久道場)●

◆第3試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R2分27秒、KO)野田蒼(月心会チーム侍)●

◆第4試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○山本直樹(K-1ジム五反田チームキングス)(2R1分48秒、KO)松本和樹(T-GYM)●

◆第5試合/第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
●真優(月心会チーム侍)(判定0-3=28-30、28-30、28-29)池内紀子(POWER OF DREAM)○

◆第6試合/第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)○

◆第7試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)(判定3-0=30-28、30-28、30-27)黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●

◆第8試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●新美貴士(名古屋JKファクトリー)(判定0-3=27-28、27-28、27-28)稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)○

◆ダブルメインイベント第1試合(第9試合)/Krushフライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●大鹿統毅(王者/K-1ジム総本部チームペガサス)(1R47秒、KO)悠斗(挑戦者/HUNGRY GYM)○

◆ダブルメインイベント第2試合(第10試合)Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●森坂陸(王者/エスジム)(判定0-2=29-30、29-29、29-30)篠塚辰樹(挑戦者/MASTER BRIDGE SOUND)○
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