GLORYとの対抗戦に3王者が参戦。肩の脱臼明けの中村寛「ぶっつけ本番でしばいてやろうと思っている」【RISE】
RISEライト級王者の中村寛
20センチの身長差にも「関係ない」
20センチの身長差については「全然それ以上の選手とやったことがある。190なんぼの百何十キロの選手とやったことがある。片手で投げてたんで関係ない。(身長差が)関係あったらここまで来れてない。僕はちんちくりんなんで。みんな俺よりでかい。その条件でやってここまで来ている。10センチだろうが20センチだろうが微々たるもの。強い者は強い」と全く気にせず。気になる脱臼の回復度合いについては「脱臼癖って外れる時に一緒に骨がかけて飛んだり、外を向いて固まったりとか靱帯が切れてしまったりとか、そういうことで脱臼癖になるんですが、不幸中の幸いというか、そういうものは奇跡的になかったのと奇跡的に10%以下くらいで痛めた靱帯も肩の細部のところも治っていく人間がいるらしく、僕はそっちだった。体のつくりも人獣だったのかなと思っている。奇跡的に、悪化しなければ手術なく復帰できるということなので、今は慎重に順調に戻していっている最中」などと経過を説明。
スパーリングについては「できないです。でも治るんで、ぶっつけ本番でしばいてやろうと思っている」、試合までは「できる練習をやる。左が戻るのが試合のちょっと前。それまでに左以外でも倒せるようにしようと思う。全然大丈夫。安心しておいてもらえれば(笑)」と語った。