GLORYとの対抗戦に3王者が参戦。肩の脱臼明けの中村寛「ぶっつけ本番でしばいてやろうと思っている」【RISE】

RISEライトヘビー級王者の南原健太

「This is 南原の試合を見せたい」

 ライトヘビー級戦ではRISEライトヘビー級王者の南原健太(極真会館)がビクター・デ・コニング(オランダ/Kickboxing fearless)と対戦する。

 南原は「2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会 男子軽重量級」で優勝するなど空手で数々の実績を残し、2021年7月にプロデビュー。4戦目でカリル・ギブレインに敗れるも、そこから連勝を続け、今年8月にライトヘビー級王座決定戦を制し王座を獲得した。コニングは今回が初来日の20歳。プロ戦績は10戦7勝2敗1分。ヘビー級でトップの選手ではないが、急成長しており近い将来トップになるのではといわれている選手とのこと。

 南原は「今まで僕はK-1、シュートボクシングとの対抗戦に選んでいただいているが、全部一番いい仕事をしたと思っている。舞台は大きくなってGLORYとの対抗戦になりますが、絶対に必ずやる時にやる男の南原健太は魅せますので、応援よろしくお願いします」と胸を張る。

 今回の相手は9センチ身長が高いのだが「僕は極真会館の4年に1度の世界大会でずっと日本代表として戦ってきた。2メートルの選手ともやり合ってきた経験があるので、大きい選手でも気持ちの部分で負けない自信はある。問題はちょっとあるが、問題ないくらい、This is RISEな、またThis is 南原の試合を見せたいと思っている。判定は絶対にない。必ずぶっ倒す」とKO勝ちを誓った。