SKE48荒井優希、引退する赤井沙希との最初で最後のシングル戦で敗退【東京女子プロレス】

最後は赤井のケツァル・コアトル

 貫録勝ちを収めた赤井は「優希ちゃん、私の最後の後楽園、シングルの対戦相手になってくれてありがとう。でも、私はまだ、今の優希ちゃんに超えられるわけにはいかなくて。私もいろんな経験をしてきました。でも、優希ちゃんはこれから新しい出会いとか、いろんな経験が待ってるから、それを強さに変えてください。でも時には挫折とか心折れるときもあるかもしれないけど。優希ちゃんには、こんなにたくさんの心強い仲間がいるから。だから、この子を支えてあげてください」とエールを送った。

  バックステージで荒井は「初めて戦って、これが最後だっていうのが悔しくて。次は勝ちたいとかいう気持ちになってしまうんですけど、次がないから。今日の試合とか、学んだことを全部吸収して、今後につなげて。いつか赤井さんが見に来てくれたときに、変わったなとか今なら負けそうだって思ってもらえるよう頑張っていきたいと思いました」と悔しさを嚙みしめていた。