タイガー・クイーンとウナギ・サヤカがギクシャク連携も勝利。ウナギは「ありがとうだけど、お前は性格が悪い!」【SSPW】

互いの髪をつかみ意地の張り合いのウナギ(左)と高橋(撮影・三田春樹)

 クイーンは現在開催中の「初代SSPW女子タッグ王座決定トーナメント」の準決勝でダーク・ウナギをタイガースープレックスホールドで破り決勝進出を決めた。ダーク・ウナギはマスクマンではあるが正体はバレバレで、空中分解も危惧される中でのタッグ結成となった。

 またウナギと高橋はゼロワンの5・6高田馬場でシングルマッチを行い、奈七永が勝利。バックステージでは敗れたウナギが高橋に襲いかかり因縁が生まれている。

 試合開始直前、どちらが先発かで早くも不穏な空気が流れたクイーンとウナギ。結局クイーンが先発し高橋と対戦。手四つからパワーで髙橋が押しつぶす。クイーンがソバット狙うが高橋がかわす。ともににタッチしウナギと沙恵の戦いになる。ウナギがロックアップを二度すかすとむっとした表情の沙恵。3回目でロックアップが成立。沙恵が押し込むがウナギが体勢を入れ替え、ブレークの際に張って挑発。そして沙恵のパワー殺法にウナギはビッグブーツで対抗。ウナギがクイーンにタッチを求めるもクイーンは拒否。この間に復調の沙恵と高橋がウナギを2人がかりで攻め込む。