藤波辰爾が貫禄のドラゴンスリーパー葬。レジェンド王者・間下隼人は関根シュレックに前哨戦で直接フォール負け【SSPW】

腕を極めにいく関根(撮影・三田春樹)

 第3試合ではレジェンド王者の間下隼人(SSPW)と12月7日に行われる後楽園ホール大会でその王座に挑戦する関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)が前哨戦となるタッグマッチで激突した。試合は関根が間下から直接3カウントを奪い、王者にプレッシャーをかけた。

 2人は当初、8月大会で対戦の予定だったのだが、関根が練習中のケガ(右膝外側側副靭帯損傷、大腿骨剥離骨折、前十字靱帯損傷)で欠場となり、タイトル戦が一度流れるという出来事があった。

 間下は阿部史典(格闘探偵団)、関根はLEONA (ドラディション)をパートナーに登場。試合は間下と関根でスタート。間下がローからの掌底で探りを入れる。関根はタックルからテイクダウンに成功するとマウントから腕十字も間下が脱出。関根はすぐにヒザ十字に取るがこれはロープブレイク。

 阿部がリングインして関根と対峙するも体力差で押される。関根とLEONAがタッチ、阿部とLEONAの対決になるとクラシカルなプロレスの攻防を展開。