会社も家庭も大事にしたくて選んだ2拠点生活 「苦労もある。でも自分の限界を超えて 挑戦できるって、めっちゃ楽しい」
笹木郁乃さんの起業家年表&「その時の1冊」
【1983年】 仙台市に4人兄弟の次女として生まれる
【2005年】 山形大学工学部機械システム工学科を首席で卒業 同年 アイシン精機に研究開発職として入社
【2009年】 寝具メーカーのエアウィーヴへ転職
【2013年】 出産(1児の母)
【2015年】 鍋メーカー(バーミキュラの製造・販売)の愛知ドビーへ転職
【2016年】 独立 同年「PR塾」を開講
【2017年】 ikunoPR株式会社 設立
【2019年】 株式会社LITAへ社名変更
【2022年】 「I’me」を開講
『明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私』(横山友美佳 著 マガジンハウス)…この本は、北京オリンピックに出場するはずだった横山さんという女子バレーボール選手が書いたものです。彼女は全日本合宿に参加する日にがんを発症し、結局亡くなりましたが、この本には読者に強く訴えかけるメッセージがたくさんあり、特に忘れられないのが「命を捨てるぐらいなら私にください」という言葉。転職活動をしようと悩んでいた私を後押ししてくれました。大きな決断をする時に、力を与えてくれる一冊です。
『裸でも生きる~25歳女性起業家の号泣戦記~』(山口絵理子 著 講談社+α文庫)…この本はマザーハウスというアパレルブランドの創業者の自伝で、発展途上国の素材を使用してバッグを作り、日本で販売することで、その国々を支援するビジネスモデルを描いています。非常に険しい道のりの中に、25歳の女性起業家の覚悟と決意が感じられます。特に転職や人生の岐路に立つ人におすすめ。読んでいると、自分ももっと挑戦すべきだと反省させられます。
『成功者の告白』(神田昌典 著 講談社+α文庫)…この本は起業した経営者が遭遇しがちな問題がストーリー形式で書かれています。特に組織が大きくなるにつれて出てくる大きなトラブルや挫折が、実は成長の過程であるという視点が強調されています。この本を読むことで、「なぜ失敗してしまったのか」というネガティブな感情が、むしろ「成長の一環」として受け入れられ、極めてポジティブな気持ちになれます。
すべての人・企業の可能性開花に貢献する。
「全ての人・企業の可能性開花に貢献する。」を企業理念に、to Bからto C向けまで各種事業を展開。上場企業はじめ100社以上の企業のPR 長期支援実績を持つPR代行をはじめ、オンラインで受講できるPR講座や、起業や独立を目指す女性向けのビジネスアップデートアカデミー「I’me」などを運営。ホームページでは「SNS、どれを選べば間違いない?」「自社や自分自身のPRに効果的な出版を叶える方法」などPRにまつわるコツをアドバイスするコラムも掲載中。
株式会社 LITA【URL】https://lita-pr.com