ケラモフが鈴木千裕の挑発に「怒らない」と言いつつも「激しい戦いを見せる。ノックダウンで勝ちたい」【RIZIN】

　鈴木のこれまでの挑発については「冷静になることが大前提。鈴木選手がショーが過ぎるのは分かるので。ただそれに対して怒ったら私も間違いを起こす可能性がある。なので怒らないし、冷静に試合をすることだけを考えている」と語る一方で、公開練習でのケラモフの写真を殴ったり破ったりといった挑発について問われた際には「彼はショーが好きなんだと思っている。写真を持ってやってショーを見せている。ただショーだけ。実際に戦うときは、私はその逆を実際にやって見せます。絶対に激しい戦いを見せます」とも。

　また理想の勝ち方については「一番は勝つこと。どう勝つかはこだわってない」と語りつつも「ただ、もちろん早く勝てればいいと思っている。でもそれは神様しか知らない。自分の気持ちとしては早めに終わらせたい。ノックダウンで勝ちたい」と打撃での決着を示唆する発言も。

「パンチを受ける覚悟はあるのか？　それともパンチをもらわない戦い方をするのか？」という問いには「これは試合なので、もちろん自分も相手もパンチを打つ可能性がある。それが試合。ただ、もちろん一番の目標は強いパンチをもらわないこと。そこだけは気を付けている」とも語った。