坂口征夫が岡谷英樹とのコンビでアジアタッグ史上初の“親子戴冠”達成。「これでオヤジに一歩近づけた気がするし、胸張ってオヤジの前に出れる」【DDT】

イラプションの坂口、岡谷、赤井(左から)

 バックステージで坂口は「(10・7)三条で言っただろ。ドラマは始まってるって。意地でも獲んなきゃ終わりだし。赤井も卒業に走って、俺らも10カ月以上、ずっと3人で走ってきたんだ。だからよそのユニットより絆は深い。その絆の結晶がこれだ。極論言ってやろうか。このベルトがなくなるとき、イラプションは消滅する。それくらい俺らは今、自信があるし、負ける気がしない」と胸を張った。

 一方、古巣・全日本の王座から陥落した秋山は「岡谷も前と違う、粘り強い岡谷がいた。負けたよ。負けて悔しいけど、DDTの若い人間がこうやって上がってきてくれるのはうれしい。だけどチームとしては負けてるから、またどこかでやり返さないといけない」と雪辱を期した。

DDTプロレス「Road to Ultimate Party 2023 in SHINJUKU」(11月3日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
樋口和貞&●小嶋斗偉(7分28秒、変形トライアングルランサー)岡田佑介&高鹿佑也○

◆第二試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●高尾蒼馬(6分7秒、バッカス)高梨将弘○

◆第三試合 30分一本勝負
男色ディーノ&○大石真翔(9分16秒、エビ固め)HARASHIMA&須見和馬●
※ミラクルエクスタシー

◆第四試合 赤井沙希デビュー10周年記念試合ファイナル~スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○赤井沙希(20分48秒、ケツァル・コアトル)平田一喜●

◆第五試合 30分一本勝負
佐々木大輔&○KANON&MJポー(8分7秒、ジャストコブラツイスト)遠藤哲哉&納谷幸男&瑠希也●

◆セミファイナル アジアタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉秋山準&●鈴木鼓太郎(13分25秒、エビ固め)坂口征夫○&岡谷英樹〈挑戦者組〉
※神の右膝。秋山組が2度目の防衛に失敗、坂口組が第121代王者組なる。

◆メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
クリス・ブルックス&●正田壮史(22分6秒、片エビ固め)上野勇希○&MAO
※Jul.2
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