ちゃんよたがラム会長から直接ピンフォール奪い雪辱。2024年は「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」と宣言【PPPTOKYO】

夏のシャンパン毒霧が小橋に誤爆(撮影・三田春樹)

 この日、ちゃんよたは夏すみれと小橋マリカ、ラム会長は尾﨑妹加と山下りなとそれぞれトリオを結成。

 決着戦にあたりPPPでは「ファイナルサドンデス・トルネードパーティー」なる試合形式を用意。そのルールは「3カウント/ギブアップにより選手が1名ずつ退場」「最後の1選手まで残ったチームの勝利」「オーバーザトップロープルールは適用されず、正真正銘のサドンデス形式の試合」というもの。

 試合はちゃんよたとラム会長でスタート。ロックアップをすかすラム会長だったがパワーではちゃんよた。タックルでラム会長を吹っ飛ばす。

 ちゃんよたと尾﨑はいつものようにパワー合戦を展開。尾﨑をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げようとするちゃんよただが尾﨑がこらえる。逆にロープに飛んだちゃんよたをカウンターで担ぎ上げた尾﨑はそのままアルゼンチンバックブリーカーの体勢に担ぎ直すと自らのヒザにボディーからちゃんよたを打ち付ける。フォールに行くもカウント2。ならばとセントーンで追撃すると、ちゃんよたは食らいながらもエビ固め。夏と小橋のフォローもあり、3カウントを奪い、尾﨑が退場。

 小橋と山下の展開となり、小橋がフロントチョークで捕らえるもラム会長が救出。小橋とラム会長の攻防が続き、小橋が羽交い絞めしたラム会長に夏がシャンパンの毒霧攻撃を放つがラム会長がかわし、誤爆。そのままラム会長が丸め込み、小橋が退場。これで2対2となる。