“胸毛ニキ”八須拳太郎が「ZERO1」の大先輩・高岩竜一に善戦も雪崩式デスバレーボムの前に玉砕【PPPTOKYO】

八須のスピアー(撮影・三田春樹)

 日高は八須がZERO1入門時のコーチ。あまりの練習の厳しさに八須はZERO1を1週間で夜逃げ。その後、PPPTOKYOに入団したのだがZERO1については「某団体」と具体名を挙げることを避けてきた。しかし日高は試合後のマイクで「もういいじゃねえか。隠すことねえ」と八須がかつて所属していたのがZERO1であることを明かした。高岩は現在はフリーで活動しているが、かつてZERO1に所属。ZERO1ではジュニアヘビー級やタッグのベルトを巻き、「天下一Jr.」でも二度優勝。その前に所属していた新日本プロレスではIWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアタッグ王座に就き、2000年には「BEST OF THE SUPER Jr. VII」に優勝するなど、実績では八須を大きく上回る強敵だ。

 ゴングの前、八須は両手で高岩の右手を握ると「お願いします」と頭を下げる。