三富兜翔が前回大会に続き2連続フォール負けも「まだ世代交代はさせない。来年の目標は大都市進出と全国展開」と気炎【PPPTOKYO】

フィニッシュは吉田のAERIALIT(撮影・三田春樹)

 試合後の総括では「PPPTOKYOのパッケージをそのまま横浜に持ってきたつもりなんですが、70点というところかな。やはり新宿FACE、後楽園ホールという会場に甘えていた部分がある。いつものパッケージを出せたかといえば全部は出せてない。照明とか音だけに頼らない、もっと根っこの部分で作り上げないといけないなと感じた」と反省の弁も「会場がどこに変わっても、“これぞPPPTOKYO”というものを根っこから作っていければ、全国進出していける気がしたので、今日はその手応えは感じた」とすぐに前を向いた。

 この日は多くの観客が詰めかけたのだが「まだまだ。来年もここでやると思うんですが、この2倍3倍のお客さんを呼んで、PPPTOKYOを根付かせて、名古屋、札幌、博多といった大都市に進出していきたい。そのためにコンテンツをもっと強化していく」と大都市進出と全国展開を来年の目標に掲げた。