ムサエフにKO負けの武田光司が「“よくやったよ武田”と武田に言ってやりたい」。「ライト級は終わり」とフェザー級へ階級変更へ【RIZIN】
RIZIN初の海外での開催となる「RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー ナショナルジムナスティックアリーナ)のセミファイナルでトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が武田光司(BRAVE)と対戦し、3RにKO勝ちを収めた。
1R、サウスポーの武田、ムサエフはオーソドックスの構え。武田の左ローにムサエフがカウンターで右ストレート。武田が組みに行くがムサエフは許さず。武田は右ジャブから入りに行くがここもムサエフは入れさせない。圧をかけるムサエフ。武田が組みに行くが、ムサエフはプッシュ。武田はフェイントから組みつき二本差すが、ムサエフが突き放す。武田は回ってチャンスをうかがうが、なかなか踏み込めない。ムサエフが右インロー、右ミドル。ムサエフがじりじりと距離を詰める。ムサエフが右ストレートをヒット。武田が組みつくが、ムサエフは離れる。ムサエフは詰めて右ミドル、そしてワンツー。
2R、センターを取るのはムサエフ。ムサエフは右インロー。武田は動いてすきをうかがうが、ムサエフはすきを見せない。ムサエフは右ストレート、右インロー。武田が左インロー。ムサエフがパンチを合わせ、なおも連打。そしてムサエフが上でグラウンドの展開に。ムサエフはハーフ。武田は下から組みつき、ガードに入れようとするが、ムサエフの左足はガードを越える。残り2分。ムサエフはコツコツとパンチ。武田が口から出血。武田がガードに入れる。武田は下からクロスガードで防御に徹する。ムサエフはボディーにこつこつとパンチ。体をずらす武田だが、ムサエフはついていく。