町田啓太「わりと尖ってる」自分を「ひた隠しに生きている」
日本刀で紙を切って開いた町田。最近切り開いたことはあるかと聞かれると、「今日まさに初めて……しっかり開くには2 回(刀を振り下ろすことが)必要でしたけれども、皆さんの前で刀も振らせていただいたこと、これは新しいチャレンジ」とし、「本当にいい機会をいただけたと思いますし、改めて挑戦したいなと思います。素振りをしておきます」と意気込んだ。
イベント終了後の取材では、刃物だけに自身の尖っている部分についての質問も。
「僕そもそも性格は尖ってるところは尖ってると思います。それはひた隠しに生きているんですけども、端々に出てしまう時があります。知らず知らず刃を研いでいる、年を取れば取るほどどんどん尖ってる感じがします。今も尖っております」
具体的なエピソードを聞かれると、
大河ドラマ『青天を衝け』で土方歳三を演じた時を挙げ、「殺陣がかなり多かったものですから何度も何度も練習して本番前に汗でだらだらになるという違う尖り方をしてしまった。やりたいと思ったらずっとやってしまったりとか、もうやめとけって言われてもまだやりたいとか、そういういらない尖り方していて」。そのうえで、「頑固ともいいますが、ポジティブに行きたいですね」と、笑っていた。