東京は8年連続3位「世界の都市総合力ランキング」GDP成長率低く賃金水準ダウン
「世界の都市総合力ランキング」
主要な48都市について「経済」「研究開発」「文化交流」「居住」「環境」「交通アクセス」の6分野23指標グループ、70指標で評価する「世界の都市総合力ランキング」。1位はロンドン、2位はニューヨーク、3位は東京、4位は僅差でパリ、5位はシンガポール。東京の3位は8年連続。
トップ7都市まで順位の変動はなく、ドバイが初のトップ10入り(8位)、上海がトップ10から外れた(15位)。直近10年の総合スコアを見てみると、1位のロンドンは昨年ダウンしたが今年アップ、ニューヨーク・東京・パリの各都市は今年ダウンしており、都市によってコロナ明けの結果に違いが出ているという。特に東京の弱点は経済分野で、今回は過去最低の10位まで転落した。