原口健飛がフェザー級1位のヴィダレスと対戦。勝ってペットパノムルンの持つ王座挑戦へ【RISE】

　RISEの伊藤隆代表は「原口にとっては大一番。GLORYとも話して、原口が勝った場合はGLORYフェザー級タイトル戦。恐らく勝ったほうがペットとのタイトル戦になると思う。GLORYのタイトルを目指し、原口にはRISEの代表として、敵地でタイトルに挑戦してもらいたいと思っている」と勝てばペットパノムルンへの挑戦が実現する可能性を口にした。

　原口も「ペッチに負けてからRoad to ペッチということでアダムチャックだったりアンバーだったりと戦ってきたが、なんやかんや元王者とか元1位とかそういう選手ばかり。勝っても“元だろ”という声もあった。ようやく誰もが認める世界1位が来たかなという感じ。ここでまたスカっとKOで倒して、誰も文句の言えない状況で敵地に乗り込んで、GLORYの王者になったろかなと思っている」と勝利の先にペットパノムルンへの挑戦を見据えた。

　相手については「182センチもあって、戦い方も長い距離で蹴って殴ってというもの。逆に相手の長さを利用してやろうかなと思っている。何をやっても勝てる。そんなに作戦もない。多分、みんながドン引きするような試合になると思う。僕はペッチの首を刈るだけ。1位だが僕の相手ではない」と語り、勝利を確信した。