HIROTSUバイオサイエンス、ラグビーのリコーブラックラムズ東京とオフィシャルパートナー契約


 線虫がん検査「N-NOSE」の株式会社HIROTSUバイオサイエンスは11月10日、ラグビーのリコーブラックラムズ東京とオフィシャルパートナー契約を締結したことを発表した。これによって、両社は共に「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」に挑戦し優勝を目指すとともに、ラグビーの価値の最大化、チームビジョンである「Be a Movement.」の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っていく。
 

 取り組みのひとつとして、リコーグループで「N-NOSE」を利用、その売り上げの一部がチームの活動費となる。また12月16日開催の対三菱重工相模原ダイナボアーズ戦(駒沢オリンピック公園陸上競技場)では、HIROTSUバイオサイエンスが「N-NOSE」の購入から採尿、提出までをワンストップで行えるブースを出店する。

 リコーブラックラムズ東京はオフィシャルパートナー契約の締結に当たり、「共に『未来』に向けた活動をしている仲間として、今後ご一緒できることを楽しみにしております。一緒に優勝目指して頑張りましょう!応援宜しくお願い致します」とコメントしている。

 リコーブラックラムズ東京は、1953年創部で、今年創部70周年を迎える、東京都世田谷区を拠点として活動するラグビーチーム。NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1に所属している。

「N-NOSE」は、がんの一次スクリーニング検査。嗅覚に非常に優れた線虫C.elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した検査で、尿を提出することで、簡便で安価、高精度、全身網羅的に早期がんリスクを調べることが可能だという。