ドーピング陽性で出場停止の木村ミノルが安保瑠輝也戦で復帰。安保の挑発に一瞬目がぎらりも「リングで出すよ」【RIZIN.45】
復帰への思いを語る木村
安保は今年5月にRIZIN初参戦を果たし「K-1 WORLDMAX」で活躍した古豪ブアカーオ・バンチャメークと対戦しドロー。木村との対戦をアピールしていたものの、木村の出場停止でそれは実現せず。9月24日の「RIZIN.44」では木村の同門である、総合格闘家の宇佐美正パトリック(Battle-Box)とキックボクシングルールで戦い、2度のダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めた。同大会の前々日インタビューで木村に来場を呼び掛け、試合後のマイクでは木村に「ちょっと上がってこいよ」と挑発。出場停止明けの対戦をアピールしようとしたものの、リングに上げることにはリングサイドの榊原信行CEOからNGが出たため、未遂に終わっていた。その際には中継のカメラを向けられた木村がTシャツを脱ぎ捨てマッスルポーズを取るシーンがあった。
木村は「ここまでBattle-Box一丸となってサポートしてくれて、僕的にもいよいよこの時が来たなという気持ちで楽しみ。安保選手はずっと対戦要求をしてくれていて、こうやって実現することができるということで、心の奥底から力が湧き出てくるんで、早くやりたいなと思っています。よろしくお願いします」と安保に会釈。