芦澤竜誠が太田忍を相手にMMAデビュー戦。「こいつは身長が小さいから負ける」と勝利を確信【RIZIN.45】
対する太田も「デビュー戦で僕とやるというのは、芦澤選手すごいなと思いました。ファイターとしていいなと思いました。MMAってそんなに甘くない。僕もデビュー戦で所さんとやらせていただいて、そこから今がある。僕のMMAを一方的に押し付ける。でもデビュー戦でケガはしてほしくないんで、きれいに片付けようと思っている」と勝利を確信。芦澤戦を受けたことについては「オファーが来たら受けるだけ。カード的には実力差もあるし、どうなのかと思った。僕が本来望んでいた対戦相手ではない。タイトルマッチかそれに近い試合を求めていたが、10月に負けてしまって、このオファーをいただいたので、大晦日らしいカードになっているのかと思って受けました」とこれまで同様「オファーが来たから受けた」という姿勢を貫いたことを強調した。
芦澤は「この試合、“芦澤、死んだだろう”とか圧倒的な差があるというかもしれないけど、俺的には全然圧倒的な差なんてない。逆にボコボコにできるかなと思っている。全然勝負論があると思っている。俺の一方的な展開になると思っている。試合に向けて練習しているけど、そもそも太田忍がゴールじゃない。その後のMMAの人生もある。前の佐藤将光との試合を見たけど、普通につまんないし、弱い。なにもできなかったじゃん。佐藤将光なんて急きょのオファーでしょ。何の選択肢もなくて、タックルに入られても冷静だったし、あっちは。彼(太田)は何もできなかった。それで“俺はMMA強い”とか言ってるけど“お前もMMA初心者だよ”って俺は思っている。レスリングは強いですよ。でもMMAは初心者だなって、俺はそう思っている」とまくしたてる。
そして「なんでお前との試合を受けたか知ってるか? みんな俺が負けると思うだろ? なんで俺が勝てると思っているか分かるか? 1個だけあるんだよ。こいつは身長が小さいから。身長が小さい。こいつは身長が小さいから負ける。これ以上は深くは言わない」と勝利のカギを「身長差」と断言。