‟世界のスーパースター”クリス・ジェリコが竹下幸之介との激闘を制す「対戦相手として最高だった」【DDT】

最後は握手を交わした両者

 DDTへの再来日の可能性に関して「新日本に参戦したとき、ファーストクラスの扱いを受けた。DDTも遜色ない扱いだった。リング外でもいい扱いを受けた。大事なのは対戦相手。どういう試合が組まれるか、そこがいいものであれば、ぜひまた参加したい」と前向きな姿勢を見せた。

 一方、敗れたTAKESHITAは「ウォールズ・オブ・ジェリコ。ジェリコの壁が俺が思ってたより、はるかに高いところにあった。このケジメはつけます。ドラマティック・ドリームは終わらせないんで。これからも米国でも日本でもDDTの竹下幸之介として戦い続けるから。米国でKONOSUKE TAKESHITAとして世界一獲るから。今日で終わりじゃないんで、ここからです」と話した。

DDTプロレス「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)
◆オープニングマッチ KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉○高尾蒼馬&翔太(7分46秒、エビ固め)高梨将弘&アントーニオ本多●〈挑戦者組〉
※ジントニック。第80代王者組が初防衛に成功。

◆第二試合 時間差入場タッグランブル 時間無制限勝負
岡田佑介&○高鹿佑也〈3〉(9分32秒、アマレス式カニ挟み)KANON&MJポー●〈5〉
※〈 〉内は入場順。
【試合経過】
①○土井成樹&須見和馬〈4〉(4分18秒、エビ固め)夢虹●&瑠希也〈2〉
※バカタレ・スライディングキック
②KANON&○MJポー(6分38秒、片エビ固め)小嶋斗偉●&石田有輝〈1〉
※ランニング・ボディープレス
③○岡田佑介&高鹿佑也(7分53秒、オーバー・ザ・トップロープ)土井成樹●&須見和馬

◆第三試合 東京女子プロレス提供6人タッグマッチ 20分一本勝負
○荒井優希&宮本もか&鈴木志乃(11分15秒、片エビ固め)鈴芽&遠藤有栖&上原わかな●
※Finally

◆第四試合 スペシャル8人タッグマッチ~ジャパニーズ土下座マッチ 30分一本勝負
●高木三四郎&彰人&大石真翔&川松真一朗(8分20秒、土下座)ヨシ・タツ&ヨシ・ヒコ&男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン○
※相手を土下座させて謝らせたほうが勝利となる特別ルール

◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○黒潮TOKYOジャパン(13分14秒、十字架固め)正田壮史●

◆第六試合 スペシャル6人タッグマッチ~DDTvsVOODOO-MURDERS~ 30分一本勝負
秋山準&HARASHIMA&○納谷幸男(10分11秒、体固め)斉藤ジュン&斉藤レイ&歳三●
※世界一のバックドロップ

◆第七試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○佐々木大輔(14分50秒、TKO勝ち)遠藤哲哉●
※クロスオーバー・フェースロック→レフェリーストップ

◆第八試合 赤井沙希引退試合~強く、気高く、美しく~ 30分一本勝負
●赤井沙希&坂口征夫&岡谷英樹(20分30秒、片エビ固め)丸藤正道&樋口和貞&山下実優○
※Skull Kick

◆第九試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合~Dramatic Dream Round“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ 無制限ラウンド
〈王者〉○高橋ヒロム(5R3分53秒、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド)平田一喜●〈挑戦者〉
※ラウンドごとにルーレットで試合ルールを決定する特別ルール。第1R(2分)=ミュージカルシチュエーションデスマッチ、第2R(2分)=ハンディキャップマッチ、第3R(2分)=目隠し乳隠しデスマッチ、第4R(2分)=ダンシングデスマッチ、第5R(55分)=ダンシングデスマッチ。第1589代王者が防衛に成功。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●高橋ヒロム(17時36分、体固め)IWGPジュニアヘビー級のベルトさん○〈挑戦者〉
※ヒロムが防衛に失敗、IWGPジュニアヘビー級のベルトさんが第1590代王者となる。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●IWGPジュニアヘビー級のベルトさん(17時37分、体固め)平田一喜○〈挑戦者〉
※IWGPジュニアヘビー級のベルトさんが防衛に失敗、平田が第1591代王者となる。

◆第十試合 DDT UNIVERSAL選手権試合~ノーDQマッチ 60分一本勝負
〈王者〉●マット・カルドナ with ステフ・デ・ランダー(16分50秒、片エビ固め)MAO○〈挑戦者〉
※雪崩式ラフライダー・オン・ザ・プラケース。カルドナが2度目の防衛に失敗、MAOが第12代王者となる。

◆ダブルメインイベントⅠ ドラマティック・ドリームマッチ 60分一本勝負
○クリス・ジェリコ(23分35秒、ウォールズ・オブ・ジェリコ)KONOSUKE TAKESHITA●

◆ダブルメインイベントⅡ KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●クリス・ブルックス(29分39秒、体固め)上野勇希○〈挑戦者〉
※WR。クリスが3度目の防衛に失敗、上野が第82代王者となる。
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