IWGPジュニア・ヘビー級王者・高橋ヒロムが超変則ルールで平田一喜に勝利も、アイアンマン王座は陥落【DDT】

この状態でアイアンマン王座がヒロムからIWGPジュニア・ヘビー級のベルトに移動

 そして、5R。ルーレットが通常ルールを指したかに見えたが、またまた「ダンシングデスマッチ」。しかも、このラウンドは55分だという。ヒロムは掟破りの手刀で平田を場外に落とすと、意を決して踊り出し、平田とのダンスバトルに発展。平田は首固めにいくも返される。ヒロムはヒロムちゃんボンバー、そして平田に初勝利を飾ったときのフィニッシュ技だったフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを繰り出して3カウントを奪取。

 試合後、大の字でダウンした平田の横に、ヒロムも寝転がる。ところがIWGPジュニアのベルトを胸に置いていたため、これがフォールとみなされ3カウントが入り、アイアンマン王座はIWGPジュニア・ヘビー級のベルトに移動。すぐさま、そのベルトを平田がフォールして、アイアンマン王座を奪回。ぼう然とするヒロムだったが、平田と握手を交わし、すきを見て丸め込むもカウントは2で獲り返せず。ヒロムが花道を歩いていると、練習生時代に唇を奪われた男色ディーノが現れ、濃厚なリップロックを受けたまま退場するハメに。