YA-MANが「朝倉未来の幻想を打ち破る」と勝利を約束。テンカオを警戒も「あばらの2~3本くれてやる」【FIGHT CLUB】

強烈な右ストレート

 ケラモフに敗れた後の朝倉のモチベーションについてはここまで何度も触れてきたYA-MANなのだが、この日も「ここ最近はどちらかというと受けて立つ立場。今回は挑戦する立場なので面白い。めちゃくちゃやる気がある。モチベーションが高い。逆に相手は格闘技に対してそんなにモチベーションがないと思うので、試合でやるだけ」と朝倉のモチベーションについて触れる場面も。

 そして「それに総合とキックの差もあると思うんすよ。総合って割と考える時間がある。寝かされても考える時間がちょっとある。キックは瞬発のスポーツなんで一瞬の迷いが命取りになる。相手は背負うものもいっぱいできて、守るものもいっぱいあって、多分死にに行けない。でも自分は、仮にナイフを持った相手が立っていたとしたら、そのナイフの先端に向かって顔面を思い切り近づけてフルスイングできる。相手は一瞬引くと思う。自分は相打ち覚悟で行ける。その差で自分がKOできると思う」と両者のモチベーションの差が勝負を分けるという見解を口にした。