髙橋ひかる「22歳にして夢に向かって動き出した」映画吹き替えを機に「英会話を勉強中」
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の公開記念イベントが15日、日本橋・コレド室町テラスにて行われ、日本語吹き替え版声優を務める俳優の髙橋ひかるが登壇。髙橋が本作を機に抱いた夢を明かした。
若きウィリー・ウォンカはいかにしてあのチョコレート工場をつくったのか。大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』のはじまりを描く物語。
映画の世界観をイメージし、衣装の一部に本物のチョコレートをあしらった“チョコレートドレス”で登場した髙橋。「お菓子のモチーフがあしらってあって、もぎったら食べられるんじゃないかって」と笑顔を浮かべていたが、身に着けているネックレスが実はチョコレートだと聞いてびっくり。半信半疑の様子でチャーム部分をかじると「おいしい! 映画の中でも“これが食べられるんだ”と思うシーンがありましたもんね。映画の中に入った気分」と大感激。
そんな髙橋は本作で、主人公ウォンカの夢を邪魔するチョコレート組合の一員という役どころ。「吹き替えが初めてだったので緊張した」と振り返りつつ初めてという悪役を楽しんだ様子。
「夢のため困難に立ち向かっていくウォンカの姿に泣いた」という髙橋。自身の夢を聞かれると「海外に飛び出してみたい。プライベートでも、いつかお仕事でも。実はここ1~2週間、英会話を勉強中なんです。この映画を見てチャレンジしなきゃ、と。夢に向かって、22歳にして動き出しました」と照れながら明かしていた。
さらにこの日はNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で主人公の子供時代を務め、その演技力と歌唱力で話題の子役・澤井梨丘がゲストとして登場。モミの木の巨大ツリー“ウォンカのチョコレートツリー”を点灯し、映画の世界さながらの幻想的な光景に興奮していた。