入場曲は「天城越え」元パンクラス王者のISAOが7年ぶりのBELLATOR参戦「シカゴのお客さんたちにジャパニーズソングを聞かせたい」
「泥臭くてもいい。最終的には勝ちをもぎとりたい」
そういうなかで、現在発表されている試合順では第1試合の可能性が高いですが、長い間メインを張ってきたISAO選手がプレリミナリー・カードのトップバッターで試合をするというのは新鮮です。そもそも経験したことはありますか?
「経験はありますが、多分、PANCRASEに出て最初の頃とかだと思うので、本当にかなり久しぶりですね。逆にフレッシュな気持ちで“初心に帰れる”と思っています」
ちなみに、入場曲はやっぱり「天城越え」ですか?
「はい。そこは変わらずですし、世界に向けて、日本男児ということで。シカゴのお客さんたちにジャパニーズソングを聞かせてきたいと思います!」
対戦相手の印象をお聞かせください。
「独特のリズム感と、黒人の選手特有のすごいバネのあるような戦い方で、結構やりづらさはあるのかなという印象ですね」
ブレイクダンスがバックボーンの選手というのは経験上、他にご存知ですか?
「うーん……多分いなかったです(笑)。映像があったので、いくつか見てどういった動きやどういったパターンがあるか、何個かちょっと自分なりには分析とかはしたりしてますが、やっぱり(試合を)見ているとリズミカルというか、跳ねたりしてくるような攻撃もあるので、まあ、びっくりしないようにしておきます(笑)。何をやってくるのかはある程度でしか予測がつかないので、しっかり見極めてっていう感じですかね。バネとか組んでみてのブリッジ力みたいなものは、ちょっとやってみないと力量が分からないところですね」
再デビュー戦の相手としてはいかがですか?
「誰とやってもきつい試合にはなるだろうなっていう覚悟はあったので、全然申し分ないです」
どんな試合をしたいと思っていますか?
「やっぱり“勝ちたい!”って気持ちが一番大きいので、もう泥臭くてもいいから。最終的には勝ちをもぎとりたいです。もう、ドロドロの、お互いスタミナ切れでドロドロになっても最後は取り切って勝つっていう気持ちです」