サッカーW杯アジア2次予選で日本がミャンマーに5-0で勝利。上田綺世がハットトリック
2点目のミドルシュートを決めた鎌田(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
序盤からボールを支配する日本は前線にボールを供給。前半11分、南野が敵陣中央からふわっとゴール前に入れたパスを上田が頭で合わせて先制する。
17分には右コーナーキックに中山が頭で合わせるが、これは枠を外す。19分には町田がミドルシュートもGKがはじく。21分には上田がミドルシュートも枠を外す。相手DFを引き出したところで相馬がペナルティーエリアに入れたボールを堂安が右足で合わせるも威力が弱くゴールとはならず。
日本は細かいパス回しでDFを崩しに行くが、シュートには至らず。ボールを奪ったミャンマーがカウンターを狙う。日本はボールをキープすると、今度は田中からパスを受けた鎌田がミドルシュート。ゴール右隅に決まり28分に2-0とリードを広げる。
33分にはペナルティーエリア左で得たFKを堂安が蹴るもGKが好セーブ。その後も速いパスをつなぐ日本だが、守りの枚数の多いミャンマーを崩し切れない時間が続く。終盤、ミャンマーは全員が自陣に戻り、守りを固める。しかし終了間際、右サイドからの堂安のグラウンダーのパスを走り込んだ上田が決めて、3-0で前半を終える。