WOLF HOWL HARMONY「好きすぎて辛い」新曲！　「ギュッて胸をつかまれるような気持ちを表した」

「思い出の曲になれたら」

ーーあえて言うまでもないですが、それによってエモーショナルかつストンと落ちてくるような歌声やハーモニー、楽曲が仕上がるんですね。ちなみに、この曲がどんなふうに育っていってほしいですか？

RYOJI：この曲は、相手との距離が縮むように疾走感あふれるピアノが散っていたり、ストリングスが2人の優雅さを描いていたりして、楽器でもいろいろ感じてもらえる部分があると思います。恋が始まった時に流れる名曲ってあるじゃないですか？　僕だったら『花より男子』の「Love so sweet」なんですけど。そんなふうに、僕たちの楽曲が皆さんの人生の中で思い出の曲になれたらいいなと思います。

ーー恋の始まりのテーマソングですね。他の3人はありますか、そういう曲。

3人：（顔を見合わせて）……それしかない。

ーー「Love so sweet」一択？（笑）

SUZUKI：例えばですけど、ふざけて手かなんかがパッと当たったり触れたりすることあるじゃないですか。その瞬間、その瞬間を見た時でも、勝手に頭の中で流れ出すのが「Love so sweet」なんですよ。それで「あ、今のはもう、（「Love so sweet」が）流れちゃうねって」。

RYOJI：「俺も、まさに今流れてたわ」みたいな感じになるよね。

SUZUKI：「Love so sweet」以外あるのかなってぐらいですよ。

RYOJI：あとは、YUIさんの「CHE.R.RY」かな？ 恋しちゃったんだ……。

ーー それも流れますね（笑）。さて「Sugar Honey」がリリースされるともう2023年も残すところ1カ月半となります。今年はデビューを果たして、たくさんの方に楽曲も聴いてもらいました。音楽アワード「MTV VMAJ 2023」で特別賞の「Rising Star Award」も受賞して。まだ少しありますが、100点満点だったらウルフの2023年は何点？

RYOJI：くっく、行くか？（笑）

HIROTO：え？……それは、100点です。今年「Rising Star Award」が取れたことも、ウルフがデビューする前も、してからも、想像がつかなかったので。支えてくださって応援してくださった方々のおかげだと本当に思います。今後に向けていろいろ準備もしていたりするので、今年やるべきことやりたいことは今のところはできているのかなって思うので100点です。

ーー残りでどれだけ上乗せしていくかですね。

HIROTO：やっぱり100% が一番上じゃないと思うんですよね。120％もあるし、1000% もあるから。

ーー残り1カ月半もそのあとも、引き続きウォッチしていきます。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）