THE RAMPAGE 浦川翔平、東京スカイツリータウンで、少し早めのメリークリスマス! 〈BUZZらないとイヤー! 第63回〉
エレベーター内で体を動かして、不安を吹き飛ばそうとしている(?)翔平さん
地上350メートルの「天望デッキ」まで約50秒で一気に上昇します。翔平さんはエレベーターに乗り込むとスマホを取り出してストップウォッチ機能をスタートさせ、「これは速い!」と分速600メートルを体感します。「……48、49、50」翔平さんのカウントとともにエレベーターが止まり扉が開くと、東京の美しい夜景がパーンと広がることはなく、もやっと霧の中。厚めのレースのカーテンがしっかりひかれたような状況は翔平さんのためだったのかもしれません。天気が良ければ、昼間なら東京タワーはもちろん、都内のさまざまな観光スポット、東京湾はもちろん関東近郊、富士山もクリアに臨めます。
明らかに不安を吹き飛ばせていない様子の翔平さん。後ろはクリスマスシーズンのデコレーション。12月25日まで天望デッキや4Fの入口に期間限定の装飾やフォトスポットが登場しています
真下を見下ろすとスモークの向こう側にぼんやりと黄色いものも……東京スカイツリーの方が「浅草のアサヒビールの上の……」と教えてくれたところで、「ああ、あのカタチのやつですね」と翔平さん。ニヤニヤしてますけど、あれは「新世紀に向けて躍進するアサヒビールの燃える心の炎」(アサヒビール公式サイトより)です。
天望デッキにはカフェや東京を背景に映える写真が撮影できるフォトスポットなどがありますが、なかでも人気なのはフロア340の「ガラス床」。床の一部が2メートル×3メートルのガラスになっていて地上までスケスケです。
そろりそろりと……
「うわっ、やばい!」と言いながらも翔平さんは首を右に左に細かく振りながらガラス床の上に立ちます。「上を見ながらでギリギリです……なんか股関節が痛くなってきた。やばすぎ!高すぎ!……心臓が速くなってきました……」。途中、「ノー…」と漏らしながらも詳細なリポート付きのガラス床体験です。「人も少ないので……踊りますか?」と東京スカイツリーの広報の方。翔平さんのレスポンスは「NO WAY!」でした。
そのリポートを耳にしてなのか徐々に人が増えてきました。「ビビってたら人がいっぱい来ちゃった。そんないっぱい乗ったら危ない……」と翔平さん。たまらず「何人まで乗れるんですか?」と質問。その答えは、「1メーター四方で800キロ耐えられる強化ガラスですのでジャンプしても大丈夫です」でした。
『W1SH RIBBON』に願いを込めて
天望デッキを歩いていると人がたくさん集まっている場所にぶつかりました。『W1SH RIBBON』という願いのスポットだそうで、世界一高いタワーの「1」にちなんで、自分自身の1番の願いをリボンに書き込んでモニュメントに結び、その成就を願おうというもの。「東京スカイツリーは鹿島神社と富士山を直線で結んだ間に位置しているんです。その直線上には他にも、皇居、明治神宮があって、パワースポットなんです」と広報さん。
翔平さんも『W1SH RIBBON』をしてみることに。「THE RAMPAGEでドーム公演というのはいろんなところで言っているし、違うものにしようかな。もっと大きな願いを」としたためたのは「PEACE TO THE WORLD(世界に平和を)」。しっかりと結びつけました。願いが書き込まれたリボンはある程度集まったところで鹿島神宮に奉納されるんだそうです。
天望回廊までのエレベーターは上がスケスケです
さらに450メートルの天望回廊まで上りスロープ状の回廊を歩いて最高到達点をマーク、東京スカイツリーのミッションは終了です。
天気が少しでも良くなっていることを期待しながら地上へ戻ると、さっきまでは誰も寄り付かなかったスカイアリーナのテーブルに人の姿が! ビールはもういいよねと話していたBUZZらないとイヤー一行ですが、1杯だけ撮り直すことに。寒いし、飲みながら少しだけ話しましょうか?