皇治「朝倉未来がどういう思いであのリングに上がったのかを考えてほしい」と朝倉を非難する声に異論
そして「俺はSNSで“世話になった奴のことをごちゃごちゃ言うのはかっこ良くない。義理を忘れたらあかん”みたいなことを言ったんですが、それは全国民に言いたくて。あの時たまたま瑠輝也がアホなことあげとったけど、あいつはめちゃくちゃええ子なんですが昔から言葉足らずで、ああいう不器用なことを言うただけ。ちゃんと話せば分かる子で。ああいうふうなことを伝えたかったのではなくて。なのでそこは別に意識してなくて。ただ賛否両論あるのはしゃあない、この世の中。俺らも心得て試合をしている。でも最近は過度というか、異常な奴が多い。やっぱり朝倉君も人間やし、どういう意味で試合をして、どういう思いであのリングに上がって、メリットもない試合をしたか。それを考えてほしい。それは素直に人間として思う」などと試合後のSNSでの発言が炎上した安保瑠輝也をフォローしつつ、朝倉を非難する声に異論を唱えた。
そして「だって、あれで全部のストーリーが崩れましたからね。朝倉君と誰かをやらせたかっただろうからRIZINも困るだろうし。それこそ国民は平本vs朝倉を見たかっただろうし。そんなんをあのオナニー大会がつぶしましたからね。かといってあの大会を批判しているわけじゃないですよ。ただそれくらいのリスクがあって、彼はリングに上がった。それはなんでかといえば、若い奴らとか視聴者を楽しませるために上がったというのがすべてではないけど、大半あったと思う。それで豪快に散ったから、裏を返せばカッコいいと思う。それをごちゃごちゃ言っている奴は、大なり小なりファイターたちで楽しい思いもしているわけでしょ。それをね、恩や義理を忘れて選手にばんばん言うというのは、なんかかっこよくないなと。それは国民全員にね。こういう時こそ格闘技界を盛り上げるために、プラスのことを言ってやるべきじゃないかと人間として思いますね。ファイターとしてはどうでもいい。興味ない」などと続けた。