皇治「朝倉未来がどういう思いであのリングに上がったのかを考えてほしい」と朝倉を非難する声に異論

この日はCEOとして「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。隣は宮田充Krushプロデューサー

 また朝倉の引退を示唆する発言については「それはエイプリルフールでしょ。あんなに豪快に散ったら“引退せなあかん”と思ってしまいますよ。ファイターってめちゃくちゃかけてますから、いろいろなものを。みんなに見えている物以上のものをかけているから、そら引退せなあかんと思ってしまうし。負けた時って、周りが思っているより焦るんですよ。“もう俺には居場所がないんじゃないか”と思ってしまうし。どんなスター選手でも。だから彼なりに考えることはたくさんあると思う。これで“彼は引退するんや”と思っていて、またひょっと出てきたら、それはそれで盛り上がるんだから結果、なんでもいい。ただあの試合をした意味だけは全国民に分かってほしいなというのは人としてある」と昨年4月に芦澤竜誠敗れた際の自らの状況と重ね合わせて朝倉をおもんぱかった。

 勝者のYA-MANとは2021年の大晦日にRIZINで対戦し敗れている。MMAでの再戦については「面白い。彼を成り上がらせた第一人者は僕ですから。でも、あのパンチで倒れます? 俺は全然効かなかったですけどね。強がりとかではなくて、そんなにめちゃめちゃパンチがあるとは思わなかった。金玉と頭突きがなかったら勝ってたんちゃうかなとくらい思ってるし。でも俺は腐ってもファイター。負けた相手にやり返したいと思うのがファイターですし、その道に行くのが男。もちろんオープンフィンガーでド突き合ったらいいと思いますし。FIGHT CLUBに行きます? あの会場では無理やな(笑)」とこちらはRIZINでの再戦を希望した。

 皇治はこの日、都内で行われた「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1の対抗戦3試合が発表された。

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