K-1グループとの3vs3の対抗戦が決定。元K-1の平山迅「勝ってNARIAGARIファイターとしてK-1に暴れに行く」【NARIAGARI】

YOHAN(左)と平山迅

 YOHANと平山はウェルター級の3分3Rで対戦する。平山は「いろいろな声がある中、宮田さんと皇治の信頼関係があって、こういう試合が実現できたことを感謝しています。今年1月にK-1でできなかったことをやるためにK-1を抜けたんですが、こうやって現役のK-1ファイターとできるというのはめちゃくちゃおもろいなと思っている。ここでしっかりNARIAGARIファイターのエースとして、ばちっと勝って、もう一度、K-1、Krushにカムバックして、NARIAGARIファイターとして暴れに行こうかなと思っています」とK-1グループへの乗り込みを狙う。

 YOHANは「試合をしていない1年間、自分のルーツである韓国で修行を積んできました。その途中で首のヘルニアをやってしまって松倉選手との試合が流れてしまったんですが、今、僕めちゃくちゃ強いんで、平山選手がケガしちゃうかなと心配です。僕がK-1王者になる過程としてここは勝ちに行く」と語った。平山はK-1参戦時には不可思にも勝利しており、YOHANにとってはここでの勝利はK-1グループ内でも大きなアピールとなりそうだ。

 また平山は「僕はK-1を抜けてISKAとか一つの形、ベルトを獲りたくて行動したんですが、来年もう一度ベルトに挑戦して、獲って、そのベルトを持ってK-1にケンカを売りに行ってもいいし、それこそRIZINとかほかの団体にケンカを売りにいってもいい。1回、木村ミノル選手に負けているので、木村ミノル選手はいろいろな問題がありますが、本来の木村ミノルともう1回殴り合いができればおいしいなと思っている。まずはここをしっかり勝って、もう1回ベルトに挑戦する権利をもらって、自分をしっかり体現していこうかなと思っている。あと、僕はK-1のころから言っているんですが、非日常をお客さんに見せないとあかんので、倒すか倒されるかの試合を見せたい。その覚悟で挑みたい」とかつて敗れている木村“フィリップ”ミノルへのリベンジにも言及した。